vol.251 グリストラップについて

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年が明けて、月の半分が過ぎました。お休みでなまった感覚がようやく戻ってきた頃でしょうか??
2011年 最初のアーテック倶楽部ニュースになります。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
今週の初めは全国的に大荒れのお天気でしたね。私の住む愛知県はほとんど雪が降らない地域なのですが、 2年ぶりに雪が積もり、交通が麻痺し、大変な思いをしました。
みなさんは大丈夫でしたか??

◆グリストラップについて◆
昨年末の大掃除でグリストラップを掃除された方もいらっしゃるかと思います。お客様から、「なんでこんな面倒な装置がついているの??」とご質問を頂きました。今回はグリストラップについて、いろいろ調べてみたいと思います。

◆なんでグリストラップが設置されているの??
水質汚濁防止法という法律でノルマルへキサン値30mg/Lの規制が定められています。これは最終弁から排出される汚水に含まれる油脂分を示すものであり、法的には油脂分をそのまま排出する事は出来ないとされています。
その為、レストランやホテル、食堂、給食センターなどの全ての業務用厨房から排出される汚水は直接、公共の下水に排水するのではなく浄化槽の阻集器で浄化してから排出することが義務付けられています。
この阻集器がグリストラップです。

◆構造はどうなっているの??
一般的にグリストラップの構造は通常3槽構造なっています。1槽目には残渣かごを設け、野菜くず等を集めます。2槽目は、水と油の比重差を利用して、水より軽い油脂は浮び、重い食べ物クズは沈殿させる油水分離槽になっており、3槽目が排水出口になっています。
また、普段は、鉄製の重いふたがしてあるはずです。施設の規模や食数、業種によって、大きさや槽の数が異なります。

◆洗浄はどうするの??
このようにグリストラップは、油脂分を分離・阻集・貯留する装置ですので、定期的に必ず清掃する必要があります。
1槽目の残渣かごにたまる野菜くずは毎日掃除してやることが望ましいとされています。
1ヶ月に1度程度は 下にたまった汚泥や上に浮遊している油をすくいとってやります。
また、業者さんに依頼してバキュームで槽内を引き抜きし、掃除してやる方法もあります。
これらのゴミは産業廃棄物扱いとなり、一般ゴミとして廃棄できないとされています。
ご利用の事業ゴミ回収業者さんに一度お問い合わせしてくださいね。
万一そのまま放置していますと阻集限度を超え、下水や浄化槽に流出したり、グリストラップの悪臭が配管を通って、厨房に上がってきてしまいます。その他、害虫の温床となり、食中毒の原因ともなる事があります。この季節、寒いため、油が凝固して配管がつまり、排水が逆流してきたなんて話も聞いたことがあります。

毎日忙しい厨房で グリストラップの清掃までは手が回らないとおっしゃる方も多いと思いますが、毎日、残渣かごの清掃をするだけでも、グリストラップの汚れの状況は大分改善されると思います。
また、費用はかかりますが、専門の業者さんにメンテナンスして頂くというのも一つの手だと思います。
「 自慢のレシピ 」

<じゃこと大豆の落とし揚げ>
< 材料(4人分)>

  • 大豆の水煮 200g
  • ちりめんじゃこ 200g
  • 小麦粉     500g
  • しょうゆ  20g
  • みりん   20g
  • 塩     適量
  • あげ油   適量

<作り方>

  1. 小麦粉に 大豆の水煮、ちりめんじゃこ、調味料をまぜ、水をいれて、   お好みの堅さに緩めます。
  2. スプーンですくい、180度に熱した油に落とします。
  3. 中まで火が通ったら、油からあげ、塩をかけて頂きます。

じゃこの塩分によって、調味料を加減してください。

 

会員の皆様より自慢のレシピを大募集しております。
ぜひ、ご協力お願いします♪

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