Vol.158 器具の除菌・洗浄について

蒸し暑くなってきましたが、皆様は元気に過ごされていますか? 毎日、天気予報を見ては「梅雨入りしたかしら?」と気になります。 雨はそれほど降っていないんですけどね。でも台風情報まで始まって、食中毒シーズンに入るんだなぁ、と考えてしまいます。 2004年の食中毒トップ3は、ノロウイルス、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌だったそうです。今年は食中毒事故を1件でも減らしたいですね。


◆器具・備品の除菌、洗浄について◆
食中毒が急増!!するこれからの季節のために、今回は器具・備品の除菌洗浄について考えていきたいと思います。食中毒を起さない為に、しっかり手洗い、温度管理、食材、食器の洗浄消毒・・・と気をつけることはたくさんありますが、手を洗う時の爪ブラシ、食器を洗うときのスポンジなど、逆に食中毒菌の温床になってはいませんか?

◆スポンジ◆
スポンジの内部は細菌にとって居心地がいい場所ですね。内部は乾きにくいし、食器などを洗うときに食中毒菌が付着しているかもしれない!!そんなスポンジをそのままにしてはおけません。ポイントは

  1. 出来れば偶数日と奇数日で交互で使うようにする
  2. 作業終了後に中性洗剤でよく洗浄・すすぎ・水切りをしてから、120~200ppmに希釈したキレーネ液に30分から一晩漬け込みます。しっかりとすすぎと水切りをして風通しのよいところで乾燥させます。

(注)スポンジの性質によって、長時間塩素溶液に漬け込むと傷みやすいものがありますので、注意して下さい。

◆爪ブラシ◆
爪ブラシも要注意です!!まず簡単なチェック項目です。

  1. 共用していませんか?
  2. ブラシの置き場所は決まっていますか?
  3. 一日中、濡れた状態になっていませんか?

1つでも該当していてはダメですね。
まず、個人用の爪ブラシを出来れば2個づつ用意してください。スポンジと同じように奇数日と偶数日で交互に使用しましょう。色分けすると分かりやすいですね。
次に、ブラシの水が切れるような専用の爪ブラシ掛けがあると良いでしょう。そして、作業終了後ですが、洗浄(手洗い時に使用する石鹸液でよい)・消毒をしてよく乾かしましょう。

◆台ふきん◆
皆様の施設では布製のふきんを使用していますか?台ふきんには、出来るだけ使い捨てが出来る不織布のものを使用するほうが細菌の温床になりにくく衛生的ですね。使い捨てのものでも、毎回使い捨てるのではなく、布ふきんより交換頻度が高くなりますが、洗濯・消毒をして何回か使うことが可能です。洗濯・消毒の方法は、手洗いする場合は、バケツなどに洗濯洗剤溶液(ふきん用洗剤の使用をお奨めします)を作り、よく揉み洗いをして、十分にすすぎをします。次に200ppmのキレーネ液に15分以上漬けた後2回以上すすぎをして、風通しが良いところで乾燥させます。保管する際は、専用の蓋付き容器に入れて保管しましょう。洗濯機で洗う場合は、水をはり、洗剤とキレーネ液を200ppmになるように入れて、洗い・すすぎ・脱水をします。


◆ちょっとひと手間・・・◆
全ての器具備品を洗浄、消毒していくのは手間が掛かるので、おざなりになってしまいます。でも、だからこそそういう部分に付着した食中毒菌が増殖して、交差汚染という形で表れるのではないでしょうか?そのひと手間は食中毒防止にとても有効なのです。皆様の厨房でも是非実行してみてください。また、よい洗剤をお探しの方、他の器具の洗浄などでお困りの方はお気軽にご連絡ください。
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☆自慢のレシピ☆
今回は小学校様からの自慢のレシピです!

∮ごぼうの時雨煮 ∮

<材料 1人前(g)>

  • 笹がきごぼう 25g
  • つきこん(こんにゃく) 20g
  • 人参 5g
  • いんげん 8g
  • 豚もも千切り 10g
  • 生姜 0.5g
  • 白胡麻 1g
  • 油 1g
  • だし 0.5g

-調味料-

  • 砂糖 1.5g
  • 醤油 4g
  • 酒 1g

<作り方>

  1. 人参を千切りし、いんげんは3cmに切りボイル、生姜はおろす。
  2. 生姜を炒め香りを出してから、肉を炒めごぼうも炒める。
  3. 人参、つきこんを入れ、だし汁で煮る。
  4. ごぼうが9割煮立ったら調味して煮込む。
  5. いんげんと白胡麻を入れさっと煮てできあがり。

投稿者コメント: ごはんにかけて食べても美味しく食べられます。ごぼうがたっぷり食べられるので今ごろの給食に良いと思います。
どちらかと言うと大人向きのメニューかもしれません。

★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。

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