vol.228 フグ食中毒について

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今年の春一番は過去10年間で最も早かったようですね。
春一番が吹いて、暖かくなったと思ったら、すぐに真冬に逆戻り!!こんな気温の激しい変化で体調を崩してはいませんか??
寒暖の差が大きいと心はすぐに反応できても体が反応できず、体調を崩しやすくなるそうです。
休息をしっかりとり、気をつけましょうね。

◆フグ食中毒について◆
最近、フグ食中毒がニュースの紙面をにぎわしています。フグの食中毒に対して、正しい知識がないままに調理し、喫食したのが一番の原因となっています。
私たちも、フグに毒があるという認識はあるもの、詳細をたずねられると・・・となってしまいませんか??そこで、今回は、フグの食中毒について調べてみました!!

●1.なぜ、フグに毒があるの??
フグ自身にテトロドトキシンを作り出す能力はなく、細菌が作ったテトロドトキシンがフグの餌となる貝類で生物濃縮され、それを食べたフグの体内に蓄積されたものと考えられています。ビブリオ属やシュードモナス属などの細菌によって生産されます。最も有名なのはフグ毒ですが、イモリ、ハゼ、タコの仲間にもテトロドトキシンを持つものがいます。

●2.フグのどこに毒があるの??
一般に、フグの肝臓と卵巣に多く、肉には殆どないと言われています。フグをさばくときは、この肝臓と卵巣に包丁が触れないようにするそうです。 また、フグの毒テトロドトキシンは300℃の加熱でも分解しませんので、通常の加熱調理で毒性を失うことはありません。人に対して、シアン化カリウム(青酸カリ)の300から400倍の毒性を示す猛毒です。人が、経口的にテトロドトキシンを摂取したときの致死量は、2から3mgといわれています。

●3.食中毒の症状は??
フグ毒の摂取による主な症状は麻痺です。最初は舌や唇がしびれ、指先のしびれに繋がり、頭痛・腹痛・嘔吐などを起こし、歩行や発声が困難になります。重度の場合、血圧の低下などが起き、呼吸困難・意識障害になり死亡に至ります。 通常は、摂取後数十分から数時間で症状が現れます。最も有効な処置は、毒を口から吐き出させることで、次に人工呼吸などを行う。これは呼吸系の障害が起きるためである。現在、解毒方法は見つかっていません。その為、口から毒をはき出させる以外に対処方法はありません。

他の食中毒のように、加熱やアルコールで死滅する菌が原因ではなく、ふぐは毒が原因です。ですから、300℃以上に加熱しても、分解されず、解毒剤もありません。一番の回避方法は間違った知識のもと、勝手に素人調理で食べないことです。私たち栄養士には常識でも、毎年のようにふぐの食中毒が起きているということは、世間では認知されてないという事です。こういった情報を広めていくのも私たち栄養士の仕事の一環かもしれませんね!!

 

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