お知らせ

Vol.151 カビについて

2005/02/25 アーテック倶楽部ニュース

立春が過ぎたのに、まだまだ寒い日がありますね。それなのに、天気予報では、花粉情報が始まっています。暖かい春は、すぐそこまで来ているんですね。さて、今からの季節、気付かないけど気をつけたいのが、「カビ」なんです。


◆カビって危険!!

梅雨でもないのに、なぜ「カビ」が危ないのでしょう?食中毒事件でも、「カビ」が原因って、あまり聞かないのに・・・、なんて思われていませんか?でも、カビの胞子はアレルギーの原因にもなっています。そして、私たちは空気中のカビの胞子を吸い込んでいるんです。食中毒のように急性ではありませんが、症状があらわれるのが遅いからこそ、日ごろから気を付けたい部分なんです。そして、花粉の季節になると、カビの胞子も元気になるんですよよ。

◆カビに汚染されているのは、、、
壁、床、タイルの目地、ザル、まな板、シンクの排水口、冷蔵庫などにカビが生えてはいませんか? 気が付くと、あっという間に増殖していたり、菌糸が奥のほうにまで残っていて、繰り返しカビが生えるようになってしまいます。
例えば、まな板ですが、切り傷の中に、カビや細菌が入り込んでいることがよくありますよね。
今は、多層構造ではがせるまな板や、包丁でも刃部と柄が一体型のものなど、衛生管理まで考えられた調理器具もありますから、上手に取り入れたいですね。

◆こんなところにもカビが!!
厨房以外でも、窓、洗濯機、エアコン内部など見にくいところにカビが生えていて、空気中にカビの胞子を撒き散らしていることがあるので、見えない部分も定期的に掃除をしましょう。
洗濯機の中のカビは、布巾などにつくと、なかなか取れません。
また、エアコン内部のカビは、室内に胞子を浮遊させる絶好の場所です。風邪や花粉症ではないのにくしゃみが止まらなかったりするのは、カビが原因かもしれません。

◆見つけたらすぐ、カビ退治!!
排水口や蛇口付近にピンク色っぽいヌルヌルしたものがあれば、カビの前触れです。初期段階なら、中性洗剤で洗い流して、しっかりと水分をふき取れば予防できますよ。
また、頑固なカビは、ペーパータオルなどに漂白剤を含ませて覆ってから洗い流すと、きれいになります。水分をふき取ったら、しっかり乾燥させて、アルコール消毒液を塗布してください。


★ お問い合わせ先 ★
ザル・まな板のカビ取り手順をご希望の方、過去の「カビ」についてのバックナンバーをご希望の方、「はがせるまな板」についてのお問い合わせはこちらまで・・・
フリーダイヤル  0120-842-581
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☆自慢のレシピ☆

今回は保育園様からの自慢のレシピです。
◎手作りシュウマイ◎

<材料 *幼児1人前/g>

  • 豚ミンチ 25

【調味料】

  • 醤油   1.5
  • 砂糖   0.8
  • 食塩   0.8
  • ごま油  0.1
  • 酒    0.8
  • 玉葱   20
  • 片栗粉  5
  • グリーンピース 3
  • 片栗粉  (適量)分量外

<作り方>

  1. 玉葱をフードプロセッサー又は手切りで、みじん切りにし、分量の片栗粉をまぶしてパラパラの 状態にする。
  2. 豚ミンチと調味料を合わせ、①を加えて混ぜる。
  3. 鉄板に、②を一口大に丸めて並べ、グリーンピースをつける。
  4. 最後に、並べ終わった団子の上に片栗粉を振りかけて、蒸し器で蒸す。

ポイント: いつも、保育園で残食ゼロの献立レシピです!卵を使っていないし、ミンチ肉なので、アレルギーや離乳食まで取り入れやすいレシピだと思います。
グリーンピースはやや押し付け気味につけるといいです。
最後は片栗粉を振り掛けるだけなので、大量調理向けだと思います。

★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。