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vol.51 給食食器の材質と特徴

2000/12/22 アーテック倶楽部ニュース

冬本番になってきました。年末年始、21世紀を迎えるにあたって、しっかり身の周りの整頓をしたいものです。
さて、51号では給食食器の材質についてちょっと考えてみましょう。
いろいろな種類がありますが、それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

給食食器の材質には様々なものがあります

10年以上前ですと、アルマイトが主流だったのですが、平成になってからはアルマイトが減少し、プラスチックのポリプロピレンやポリカーボネートが増加してきています。その他ステンレスやメラミン樹脂、強化ガラス、強化磁器、めずらしいものですと漆器などもあります。
主な給食食器の特徴

1.アルマイト
重ねてもかさばらず、軽くて割れにくいのが特徴です。油脂の吸着もなく、化学物質溶出の心配がないため、広く使われていましたが、熱伝導が良いため、熱いものを入れると持てなくなってしまうこともあります。食器同士がぶつかるとカチャカチャという大きな音が鳴るのも特徴です。

2.ポリカーボネート
ビスフェノールAを主原料とする合成樹脂(プラスチック)です。比較的軽い、衝撃に強い、色移りがあまりない、ということで近年広く導入されている食器です。しかし、そのビスフェノールAが内分泌かく乱物質として疑われています。

3.ポリプロピレン
軽い、割れにくい、食器が熱くなりにくい、という特徴があります。しかし、油を吸着しやすいため、油汚れが落ちにくく、洗剤は合成洗剤を使用しなければいけません。また、耐熱温度も低いため、殺菌保管庫の温度設定を少し低くする必要があります。

4.メラミン樹脂
メラミン樹脂はメラミンとホルムアルデヒドを重合してできたプラスチックです。劇物であるホルムアルデヒドが溶出するため、使用に不安が残ります。

5.強化磁器、強化ガラス
陶磁器や強化ガラスは非常に高温で製造されるため、溶出する物質はほとんどなく、安全性の高い食器と言えます。しかし、他の食器に比べてカサが高い、重い、割れ易い、という欠点があります。

6.PEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂
環境ホルモンが疑われている物質などを使用しておらず、臭いや色の吸着が少ない、新しい材質の食器です。

平成9年学校給食における食堂・食器具使用状況調査(文部省)

給食食器の材質にはそれぞれ特徴があります。

その特徴に合った、使い方、保管をする必要があります。
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