お知らせ

Vol.126 インフルエンザについて

2004/02/13 アーテック倶楽部ニュース

牛丼の吉野家ではとうとう牛丼が販売中止になってしまったそうですね。しかし、米国牛肉の日本への輸入再開のめどはまだ立っていないようです。私の近所のスーパーのお肉屋さんでは値段高騰の為仕入れる事が出来ず並べるものがないそうです。一日も早く問題が解決することを祈るばかりです。


◆インフルエンザについて◆

インフルエンザが全国的に猛威をふるっているようです。例年、今の時期が流行のピークで、万全の対策が必要です。そこで今回はインフルエンザについて考えてみたいと思います。

<症状>
突然の38~39℃を超える発熱と頭痛、関節痛、筋肉痛などに加え、鼻汁、咽頭痛、咳などの上気道炎症状がみられ、全身倦怠感等の全身症状も出現します。流行期にこれらの症状のあった場合はインフルエンザの可能性が高いと考えられます。B型よりもA型のほうが症状は強い場合が多く、潜伏期は1日から5日(平均3日間)とされています。通常、症状は約1週間で軽快することがほとんどですが、肺炎などを合併する場合もあり注意が必要です。

<予防のためには>
インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳(せき)、くしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することによって感染します(飛沫感染)。インフルエンザが流行してきたら、人混みは避けましょう。特に高齢者や慢性疾患を持っている人や、疲れていたり、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。また、ワクチンの接種は重症化防止の方法としても有効です。

<かかってしまったら>
最近、インフルエンザウイルス治療薬としての抗ウイルス薬も、医療機関で診察の上使用できるようになりました。これらは発症後48時間以内に服用しないと効果が少ないとされており、いずれも、医師の処方が必要な薬剤ですので、単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。一般的にインフルエンザウイルスに感染して、症状がでてから3~5日間にウイルスを排出すると言われています。健康な成人では、インフルエンザは通常2~3日で熱が下がりますので、熱が下がっても一両日はうつす可能性が残ることになります。

11日にはインフルエンザ警報が全国44都道府県に発令されました。警報のでていない島根、香川、高知の3県も注意報は発令されています。患者報告数は、今年に入って急激な上昇が続いており、今後も患者数は増えそうです。みんなで健康管理を徹底し、寒い季節を乗り切っていきたいですね。


☆自慢のレシピ☆

里芋グラタン

<材料(一人前g)>

  • 冷凍里芋 100
  • しめじ 20
  • ベーコン 20
  • 牛乳 100
  • とろけるチーズ 15
  • パセリ 1
  • 塩 0.1
  • 胡椒 少々
  • 白ワイン 1
  • コンソメ 0.1g

<作り方>

  1. 1.5cmにきったベーコンを油をしかずに炒め、火が通ってきたら適度にほぐしたしめじを入れる。全体に火が通ったら白ワインを注ぎアルコールをとばしておく。
  2. 里芋はコンソメを入れたヒタヒタの水で煮る。火が通ったら牛乳と1を入れさらに煮る。煮崩れる手前で塩、胡椒で味を整える。
  3. アルミカップに材料を敷き詰めとろけるチーズをまんべんなく散らし230℃~250℃のオーブンで7、8分焼き、焼き色が着いたら中心温度を測る。
  4. 最後にきざみパセリを散らす。

<投稿者コメント>
煮崩れかかった里芋のとろみがホワイトソースのような味わい。カロリーも控えめで飽きのこない味です。

★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
引き続き自慢のレシピを募集しております。