お知らせ

vol.218 有毒植物について

2008/04/18 アーテック倶楽部ニュース

新しい年度が始まりましたね。今回のニュースを新しい職場で読んでらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか?4月も半分が過ぎ、仕事には慣れましたでしょうか??毎日忙しい皆様のお役に少しでもたてるようがんばりますので、今後ともよろしくお願い致します。

◆有毒植物について

春になり、山菜のシーズンがやってきました。しかし、4月に入り何件か、山菜と毒性の強い有毒植物を間違えて食べた食中毒が報告されています。そこで、今回は過去に食中毒事例の起きた有毒植物や身近な有毒植物について調べてみました。

◆ 有毒植物の誤食
物の新芽、若葉や根、実など一部分を見ただけでは、有毒植物と食用植物とを見分けることが難しい場合があります。野生の山菜などを採って食べる際は、その特徴や見分け方を正確に覚えておく必要があります。

◆植物中の主な毒成分
植物がなぜ毒成分を生成するのかについてははっきりとは解明されていませんが、種の保存のために他の生物に食べられないようにしていることが理由の一つにあげられています。
具体的な毒成分には、「アルカロイド」と呼ばれる窒素化合物や、「シアン配糖体」という、酵素等の作用でシアンを生成するものなどがあります。

◆身近な有毒植物
道に生えている野草だけではなく、身近な植物にも毒物がふくまれるものもあります。一番有名なものはジャガイモの芽に含まれる有毒物質ソラニンです。これだけ広く認知されているにもかかわらず、過去10年で7件の中毒事故、あわせて216名の患者数が報告されています。調理の際は、皮を良くむき、特に芽の部分を完全に除去するなど、十分な注意が必要です。
その他にもお花の「スズラン」にも有毒成分が含まれています。過去に、スズランを差した花ビンの水を誤飲して、中毒を起こしたことがあるそうです。
◆有毒植物による食中毒防止法