vol.311 日本食品標準成分表の改訂について

2016年、最初のアーテック倶楽部ニュースとなりました。皆様遅ればせながらではありますが、今年もよろしくお願い致します。
さて、それにしても今年は暖かいですね。暖冬のおかげでお野菜が安く仕入れられて喜んでいるのですが、農水省によると、「このまま出荷時期の前倒しが続くことで、次の品種などの切り替え時期とのずれが生じ、逆に一時品薄になり、値段が高くなる可能性がある」との事でした。お野菜は生き物なのでどうしても安定しないので仕方がないですが・・・・心配の種は尽きる事がありません。

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日本食品標準成分表の改訂について
出典:文部科学省HP

昨年末の12月25日に文部科学省から日本食品標準成分表の改訂版が公表されました。5年ぶり、7回目の改定となる今回は15 年ぶりとなる収載食品の拡充や、新たに炭水化物成分表を作成するなど、大幅な改訂を行いました。そこで今回のアーテックニュースでは、改訂のポイントをまとめてみました。

①収載食品の充実
収載食品数が約 300 食品増加されました( 1,878 食品→ 2,191 食品 )
◆日本人の伝統的な食文化を代表する食品(刺身、天ぷら等)
◆健康志向を反映した食品(五穀、発芽玄米、あまに油 等 )
◆子どものアレルギー増加に配慮した食品(玄米粉、米粉パン、米粉めん等)
◆栄養成分表示の義務化にも対応した調理後食品(とりのから揚げ、とんかつ、魚のフライ等)

②収載成分の充実
◆炭水化物成分表の作成
今までは全体の重さから水分やタンパク質、脂質などを引いた残りを「炭水化物」とみなしていましたが、今回の改定では実際の食品分析に基づく炭水化物量が追加記載されています。炭水化物を構成するでんぷん、ブドウ糖、果糖などを分析し、組成別の別冊も公表されました。
◆アミノ酸成分表及び脂肪酸成分表
アミノ酸成分表の収載食品数は 337 食品から約5倍の 1,558 食品へ、そして脂肪酸成分表も 1,262 食品から 1,782 食品へと大幅に増えました。

③社会のニーズに対応
◆成分表のデータファイルをインターネット上に公表
◆家庭や給食で常用されることが多い「そう菜」について、成分値の計算方法を分かりやすく提示

ヒジキや切干大根の鉄分が大幅に減った事が大きくニュースに取り上げられ、一般の方々の間でも今回の改訂は話題になりました。「日本食品標準成分表」は主に栄養士が用いるというのが一般的でしたが、最近は、個人がダイエット等に活用するため使用することも増えてきているようです。栄養士のお仕事をもっと沢山の方に身近に感じていただける良いきっかけになったのではないでしょうか?

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