お知らせ

Vol.331 腸管出血性大腸菌O-157!

2017/09/15 アーテック倶楽部ニュース

9月に入り、朝夕はすっかりと涼しくなりました。気象庁の予報では猛暑になると言われていたこの夏でしたが、東日本では雨が多く昨年より平均気温は低かったようです。天候不順で心配な野菜の価格ですが農林水産省の発表によると、きゅうりやピーマンは高値のようですが、今年は人参が安価で落ち着いているそうです。給食のスタメン選手が安価なのはうれしいですね。

★★★ 腸管出血性大腸菌O-157! ★★★

このところO-157食中毒がニュースを騒がせています。「VT2」と呼ばれる毒素を出すタイプのO-157患者が関東地方を中心に11都県にまで広く確認されているそうです。また、この事件のほかにもO-157患者が増えており、直近5年間で最も流行したピーク時の週当たりの報告数を上回ったそうです。感染源が特定されず不安が広がっているため、今回はO-157についていろいろ調べてみました。


●O-157の特徴は?

1)強い感染力
食中毒で代表的なサルモネラ等は、100万個以上が体内に入らないと感染しません。しかしO-157は、わずか100個足らずで感染しますので、食物にごく少量ついていても感染しますし、タオルの共用や入浴などにより人から人へ感染することもあります。

2)強い毒性
この菌は、大腸で増殖するときに、「ベロ毒素」と呼ばれる毒素を作り出します。特に、体の抵抗力の弱い5歳未満の乳幼児や高齢者は、腎臓や脳などに重い障害を生じ「溶血性尿毒症症候群(HUS)」を引き起こすことがあります。

3)長い潜伏期間
腸の中で菌が増殖して毒素を作るので、潜伏期間が4~9日間と長く、感染源が特定しにくいのが特徴です。そのため、汚染された食品が流通してしまったり、調理用器具や水などを介して食物に菌が移り、汚染を広げる可能性があります。

●O-157と後遺症

20年前、大阪・堺市で発生した学校給食を原因とする病原性大腸菌O-157の集団食中毒で、感染した当時小学1年生だった女性が後遺症により、去年お亡くなりになったニュースがありました。女性はO-157に感染したときにHUS=溶血性尿毒症症候群を発症し、その後遺症の「腎血管性高血圧」が脳出血の原因だということです。

O-157に感染し、症状が悪化すると腎臓の血管が細く固くなり、高血圧の症状が続くことがあり、これが長年におよぶと脳出血を起こすこともあるそうです。この女性の場合、感染してから8年ほどして高血圧になり、高いときには、血圧が200を超えることもあったそうです。国立感染症研究所によりますと国内では年間3,000人から4,000人がO-157など腸管出血性大腸菌に感染し、このうち80人から100人が急性腎不全などを引き起こすHUS=溶血性尿毒症症候群になるなど重症化しているということです。

―― 出典:日本医師会HP ――


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