お知らせ

vol.277 花粉症

2013/03/15 アーテック倶楽部ニュース

花粉症
だんだん温かくなってきて少しずつ春を感じられる季節になってきましたね♪
しかし、この時期に悩まされる人が多いのが「花粉症」
今年の花粉はPM2.5の影響でさらにたちが悪くなっていると聞きます!
今月のアーテック倶楽部ニュースでは<花粉症>について特集いたします。


◆浄水器・軟水器 

◆花粉症とは?

スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で鼻水・くしゃみ・鼻づまり・目の充血やかゆみ・流涙などの
諸症状を引き起こすアレルギー症状です。


◆花粉症発症の原因

花粉症は、花粉に接触したからといってすぐに発症するわけではありません。
体内で作られる抗体は5種類あり、花粉症や食物アレルギーなどのアレルギー反応に関与するのは「IgE抗体」です。
IgE値が高い人のほとんどが花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー症状を持ちます。
IgE抗体は本来、腸に侵入した寄生虫からの感染を撃退する役割をもっています。
鼻粘膜への細菌や花粉の侵入には、IgG抗体がその任務にあたっています。
しかし、花粉症予備軍の人は鼻粘膜へ花粉の侵入によってIgE抗体が作られてしまいます。
花粉に接触するたびに体内にIgE抗体が蓄積され、ある水準に達することで
花粉症発症の準備が整った状態になり、発症します。

★なぜ、花粉症の人は花粉に対しIgGではなく、IgEが作られるのか?
確かな答えは出ていませんが、日常生活の無菌化により
IgG抗体の出番がなくなってしまったのが一因といわれています。
また、生活環境の変化で、花粉や大気を漂う化学物質のちりなど、
今まで出合ったことのない魔物の出現で、免疫系が戸惑っているためではないかと言われています。
さらに、今年はPM2.5が花粉に付着しており今までの花粉とは少し違うため、
新しく花粉症にかかってしまう人が増加しそうなので、要注意です!


◆花粉症の養生法

●風が強く、晴れた日は要注意!
風が強くて晴れた日は花粉が飛びやすいです。
マスクや花粉対策めがねなどで花粉が体内に入らない工夫をしましょう。
帰宅時は、家に入る前に洋服についた花粉をはらい、手洗いうがいを必ず実施しましょう。
●規則正しい生活を心がける
寝不足やストレスは、花粉症の症状を悪化させることがあります。
睡眠時間をしっかり確保するため、早めの就寝を心がけましょう。
●身体をリラックスさせる
緊張・不安・怒り・イライラ・不満などの精神的ストレスは、
花粉症を憎悪させるとも言われています。
身体の緊張を緩めることも花粉症対策となるので、趣味を持ったり、
リラックスできる運動を行いましょう。


◆花粉症の時の食べ物

●消化の良いものを食べる
心だけでなく、身体にもストレスをためないことが大切です。
胃腸に負担をかけない、消化の良いものを食べることをおすすめします。
●体を温めるものを食べる
身体を冷やすことで、鼻水やくしゃみがでやすくなります。
根菜類、しょうが、魚介類などが身体を温めてくれる食材なので、
積極的に食べて体を温めていきましょう。


「 自慢のレシピ 」

ブレイクタイムにお手軽!花粉症対策!

<生姜湯>
☆材料 -1人分-
・生姜のおろし汁小さじ2
・熱湯150cc
・蜂蜜小さじ1
・レモン汁小さじ1/2
<作り方>
材料を一緒に混ぜ、完成です♪

※蜂蜜は1歳未満のお子さんに飲ませないでください
会員の皆様より自慢のレシピを大募集しております。
ぜひ、ご協力お願いします♪