お知らせ

Vol.124 米国でBSE発生!!

2004/01/09 アーテック倶楽部ニュース

みなさま、明けましておめでとうございます。お正月はどのように過ごされましたか?私は箱根駅伝を夢中になって観戦していました。ランナーの真剣な姿をみて、今年一年がんばろう!!とやる気を刺激されてしまいました。みなさまのお役にたてる情報を発信できるように努めていきますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


◆米国でBSE発生!!◆

日本では騒動から2年たち、落ち着いた感のありましたBSEですが、今度はワシントン州のホルスタイン雌牛から感染が発見されました。1月6日にはDNA検査の結果、この牛がカナダで生まれた後に米国に輸入された事が確認された様ですが、2年も米国で飼育されていた事で、すんなりと米国産牛肉の安全宣言とはいかないようです。   

<現在の対応は?>
12月26日にBSEであるとの診断が確定したことから、同日より米国産牛肉等について、食品衛生法第5条第2項に基づき輸入を禁止しました。
また、既に輸入され、国内に流通している米国産の牛肉及び牛肉等を用いた加工品については、特定部位が混入している又はそのおそれがあるものについては輸入業者に対して回収を正式に指示しました。
特定部位等を含まない牛肉及び牛肉等を用いた加工品食品の安全性には問題が無く、回収の対象とはしていません。  

<影響は?>
米国産の牛肉は日本の輸入牛肉全体の45%、日本国内消費の26%を占めています。需給ひっ迫の為、市場での卸値が和牛で2割、豪州産では5割も値上がりしている様です。農林水産省では食肉関係団体へ「便乗値上げの防止要請」を出したり、豪州へ輸入拡大を働きかけたりしています。また鶏肉や豚肉の代替を促していくとの事です。

米国でBSEの発生が出たとたんに長崎のスーパーで米国産の牛肉を宮崎県産と偽って販売した事が発覚しました。これだけ、国民が食の安全に高い関心を持ち偽装表示などには敏感になっているにもかかわらずに後を絶たないようです。
1月5日からは不適正な原産地表示がなされることを防止するため、全国のスーパーや精肉店を農林水産省職員が巡回し、仕入れ伝票などと照合して確認し、牛肉の原産地表示の監視を強化しています。一日も早く安心しておいしい牛肉が食べれると良いですね。


◎●◎第二回レシピコンテスト投票!●◎●

♪たくさんのレシピご投稿ありがとうございました!!♪

ノミネート作品へのご感想やアーテック倶楽部ニュースへのあたたかいお言葉などいろいろ頂きましてありがとうございました。次回グランプリ発表の際に少しご紹介させて頂きたいと思います。 まだ、投票していない方、まだ間に合います。グランプリを決定するのはあなたです!!レシピ投票の締め切りは1月16日とさせていただきます。
ご投票いただいた方全員にピエルブライトサンプルをプレゼントします!!コメントの欄にお客様のお名前、お電話番号、ご住所をお書きください。
グランプリはアーテック倶楽部ニュース125号で発表します。おたのしみに!!

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