Q: 検便で腸管出血性大腸菌陽性となった場合でも消毒すれば調理してもいい?
A:
患者や保菌者の方は、検便の結果が陰性となるまで、一時的に飲食物に直接触れる業務から離れていただきます。
- 患者又は保菌者で、飲食物に直接触れる業務に携わっている方は、検便の結果が陰性となるまで、一時的に業務から離れていただきます。
- ただし、飲食物に直接触れる業務以外の業務に従事することは何ら差し支えありません。
- 保菌者は、検便検査で陰性が確認されれば就業できます。
- 当面、保健所では、学校、保育所等の福祉施設、病院等の医療施設及び1日に250食以上の食事・弁当等を提供する施設を中心に指導しています。
◎患者の定義
下痢等の症状があり、腸管出血性大腸菌が検出され、ベロ毒素産生が確認された者。
◎保菌者の定義
検便の結果、腸管出血性大腸菌が検出され、ベロ毒素産生が確認された者。
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