お知らせ

Vol.136 遺伝子組み換え食品について

2004/07/07 アーテック倶楽部ニュース

7月7日の七夕は二十四節気の一つ「小暑」でした。夏らしい暑さが始まり、冷やし中華やそうめん等の美味しい季節がやってきました。
反面、この蒸し暑さで今週は各地で、「食中毒警報」も発令されています。健康管理・衛生管理に十分気を付けて、元気よく過ごしたいですね!


◆遺伝子組み換え食品について◆

先日、ニュースに「カナダから輸入された遺伝子組み換えの西洋菜種が港から運搬途中に道路上にこぼれおち、生育していた事が農林省の調査で判明した」という記事がでていました。また、スーパーでもよく「遺伝子組み換え食品は・・・」というラベルをみませんか?世界中で流通しているこの「遺伝子組み換え食品」,恐い、心配といったイメージの反面、食料危機対策の本命ともされています。賛否両論ありますが、皆様はどのように思われますか??

<推進派の意見は?>
  1. 消費者ニーズに沿った農林水産物・食品の生産
    栄養成分や機能性成分(抗ガン効果など)に富む農作物、日持ちの良い農作物、アレルギー原因物質を除いた食品の生産
  2. 生産力の飛躍的向上による食料問題解決への貢献
    超多収農作物、低温・乾燥・塩害などの不良環境や病虫害に強い農作物の開発
  3. 環境・資源問題の解決への貢献
    生分解性プラスチック、環境浄化微生物、病虫害抵抗性を付与することによる農薬使用量の減少、生物エネルギーなどの開発遺伝子組み換えは品種改良の延長という意見もあり、「遺伝子組み換え食品」を摂取した時、人体に対する影響はないとされています。
◆<反対派の意見は?>
  1. 実際に事故が起きている
    アメリカを中心に起こった「トリプトファン事件」では、38人の死者を出しています。 この事件は遺伝子組み換えをした細菌に作らせて製品化し、健康食品として販売されていた必須アミノ酸の一つである「L-トリプトファン」を食べた人が、中毒になり「遺伝子組換え食品」に対する不安を呼び起こした、最重大事件でした。しかし、この事件はその後、厚生省の研究により遺伝子組み換えが原因ではなく製造工程で生成された不純物を濾過して取り除く精製工程が不十分であったことが被害の一因であったと言われています
  2. 環境への影響が大きい
    英国の科学誌に、殺虫成分(=Btタンパク質)を導入した殺虫性トウモロコシの花粉を振りかけた植物の葉を、害虫でない蝶の幼虫に食べさせたところ、4日間で幼虫の44%が死亡し、生き残った幼虫も発育不全になったという研究結果が載せられ、日本の農水省でも、これを受けて今後、花粉中にBtタンパク質を産生する作物について、新たな評価基準を検討するとともに新基準が設定されるまで、花粉中にBtタンパク質を含む作物の栽培確認は行わないものとしています。
  3. 遺伝子組み換えについての安全性に疑問あり 
    除草剤の影響を受けない農作物の栽培により、除草剤の使用量が増大するのではないか?除草剤の影響を受けない農作物が雑草化したり、他の雑草と交雑すると、除草剤が効かない雑草ができたりするのではないか?という疑問の声もあります。

このような研究は、私たちが暮らす地球・私たちの健康に少なからず影響を及ぼすことですから、是非とも慎重かつ有効に開発を進めてもらいたいものです。また、品質表示基準について、消費者の立場からの改善も進めてもらいたいものですね。


☆自慢のレシピ☆

今回は病院様からの自慢のレシピです。
ほうれん草のポン酢和え

<材料 (10人前g)>

  • ほうれん草 320g
  • 生椎茸 60g
  • ロールイカ 60g
  • 味ポン 40cc

<作り方>

  1. ほうれん草を茹で2cmの長さに切る。
  2. 生椎茸は5mm幅に切り茹でておく。
  3. ロールイカは短冊に切り茹でる。
  4. レモンをくし型に切り、大根おろしを作る。
  5. 焼きあがったら魚を盛付け、レモンと大根おろしを添える

投稿者コメント:生椎茸を先に混ぜないのがポイント。。
簡単だが意外にあっさりしていて美味しいと評判がよいです。

★自慢のレシピを送ってくださった皆様、本当に有難うございます!
★引き続き自慢のレシピを募集しております。