お知らせ

Vol.384 ノロウイルスの検査で感染拡大防止

2022/02/16 アーテック倶楽部ニュース

冬に起きる食中毒はノロウィルスが最も多く発生しています。新型コロナウィルスへの注意も必要ですが、3月4月の春先にも多くノロウィルスが発生しますので、油断しないように引き続き注意をしていきましょう。大量調理施設衛生管理マニュアルでは、「10月から3月までの間に月に1回以上又は必要に応じてノロウイルスの検便検査に努めること。」とされてます。

ノロウイルスの感染防止ポイント

  • 体調が悪いときだけでなく、軽い風邪のような不顕性感染(感染しているのに症状が出ないこと)もあるので、定期的に検査を行いましょう。
  • 嘔吐や下痢の症状があるときは、食品を直接取扱う作業をしない。
  • 普段から感染しないように食べ物(カキをはじめ二枚貝など)のルールを決めたり、家族の健康状態に注意する。
  • 流水、石けんによる手洗いと手指の洗浄をしっかり2回以上の繰り返し、最後にアルコールによる消毒を行う。

岡崎クックチルセンターでの対策

弊社の施設では、 10月から3月に月に1回検査を行っています。食事制限では、 牡蠣は1年を通じて生食、加熱後のものも喫食を禁止、二枚貝は生食を禁止としています。 

ノロウイルス検査方法
  • 簡易検便検査 ELISA法 /イムノクロマト法 
    ふん便中のノロウィルスを検査キットで検出する方法 
  • 高感度検便検査 RT-PCR法 
    ふん便や吐しゃ物からRT-PCR法等を用いて遺伝子を検出する方法 

    ※注意:冷蔵(チルド)での保存し検査機関への提出が必要になります。

新入り厨房機器レポート

岡崎クックチルセンターでは、大規模改修の際に(超!?)大型ブラストチラーを導入しました。
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クックチルセンターの調理動画紹介

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レシピは動画の概要欄にあるリンクよりご覧ください♪