お知らせ

VOL.419「捕まえるだけじゃない!?捕虫器の効果とは?」

2025/01/20 アーテック倶楽部ニュース

厨房の悩みの種、暖かくなると問い合わせが一気に増える「害虫」。今はまだ寒い時期なので虫たちもひっそりとしていますが、4月ごろになると活動を始めます!一気に増えるその前の対策として、捕虫器について詳しくご紹介します。

目次

■捕虫器の役割

 

①室内に侵入した虫を捕まえる

虫が入ってきそうな場所に設置して捕獲します。しかし、いくら侵入経路を塞ぎ掃除をこまめに掃除を行っても、そこで食品を扱い、人が出入りする限り、虫が入ってきてしまうリスクをゼロにすることは大変難しいことです。


②虫の生息状況や侵入経路をモニタリング

虫を発生させない、異物混入させないためにはこのモニタリングが非常に重要です。搬入口、搬出口、人の出入り口、水回り、排水溝周り、吸気口の近くなどに調査用の捕虫器を設置することで、どこからどんな虫が侵入または発生したのか、専門家によって分析ができます。侵入したのなら侵入経路の設備やオペレーションを見直し、厨房内で発生したのなら清掃方法の見直しなど、虫を発生させないための具体的な対策を行うことができます。

 

■捕虫器で対策できる害虫の種類

一般的にはハエ、コバエ、ゴキブリ、カメムシなどの厨房でよく見かける害虫を捕獲できますが、捕獲したい虫の種類によって設置する位置や捕虫器の種類を変える必要があります。専門の業者を通さず通販などで買える捕虫器もありますが、設置場所の選定やメンテナンスが必要な機器であり、取り扱いによっては異物混入を助長する場合があるため危険です。なにより、虫を発生させないためにはモニタリングが非常に重要なため、生態を熟知した業者を介して設置することをおすすめします。

■インテリアタイプの捕虫器も!■

飲食店やオープンキッチンなどのお客様の目に触れる場所では、いかにも「虫が出ています」と言っているようで設置をためらいますよね。そんな時はお洒落でインテリア性の高い種類の捕虫器がおすすめです!間接照明やWi-Fiルーターのような見た目で、シンプルかつ上品な捕虫器もあります。資料を送付できますので、お気軽にお問い合わせください。

■捕虫器ご紹介動画■

アーテックの給食センターである岡崎クックチルセンターでは虫ゼロを目指して、捕虫器の設置を行いました。どんな場所にどんな捕虫器を設置したのか動画でご紹介していますので、皆様の厨房の参考にぜひご覧ください!

\捕まえるだけじゃない捕虫器のメリットとは?/